上質なコットン素材はお肌にとてもやさしい。

コットンの種類

すべてのコットンが皆同じというわけではありません。コットンにも、いくつかの種類があるんですよ。それぞれに異なった特徴を持っています。ここでは“普通”、“オーガニック”、“カラード”の3種類のコットンを紹介することにしましょう。目的によって使い分けてみるのも、いいかもしれませんね。

普通のコットン

普段から私たちが使っているコットン製品の多くは、普通のコットンで作られているのではないでしょうか。一般にコットンは他の植物と同じように、化学肥料や除虫剤などの薬を用いながら栽培します。ふわふわでまっさらなイメージのあるコットンですが、栽培過程を知ると、大丈夫なのかなと思う部分もありますね。もちろん、これはコットンに限ったことではないですけど…。また、普通のコットンは長さ2~4cm、太さは10分の1mmくらいです。ですが、普通のコットンの中でも、品種によっては繊維の長さや太さが違ってきます。

オーガニックコットン

みなさん、オーガニックコットンをご存じでしょうか?【コットンとは?】のページの最後のほうで少し触れましたが、今環境に優しいと言われているオーガニックコットンが人気を集めています。このコットンは、普通の綿を栽培するときに使う薬を一切使わずに、有機栽培されています。オーガニックコットンの公的認証機関では、「3年以上化学農薬を使用していない土地で栽培すること」が定められています。環境に優しいなら、人にも優しいのは言うまでもありません。赤ちゃんや敏感肌の人には、とくにおすすめですね!出産祝いや結婚祝いの贈り物としても最適です♪ここで、オーガニックコットンのメリットデメリットを紹介しましょう。

オーガニックコットンのメリット

普通のコットン以上に肌触りがいい。

なんといっても、環境に優しい。

オーガニックコットンのデメリット

色物は日光や蛍光灯、汗などで少し色あせてしまう場合がある。

洗濯時、塩素系漂白剤や蛍光増白剤入り洗剤はなるべく使わないほうがいい。

カラードコットン

オーガニックコットンと同様に、環境に優しい繊維として注目されているのが、カラードコットンです。カラードコットンとはその名の通り、綿花そのものに色が付いているものをいいます。自然なふんわりとした色合いが魅力のカラードコットンは、アメリカのアップランド綿を品種改良して作られたものなんですよ。色はブラウン系やグリーン系など2~3色あります。違うコットン同士を組み合わせると、ストライプや霜降り調などの様々な模様を楽しむこともできます♪カラードコットンの特徴としては、すでに自然の色が付いていて、漂白、染色の工程が必要ないため、繊維が薬品によって化学反応を起こすことがありません。なので、繊維自体の強度が低下せず、丈夫な織物を作ることができます。また、可食消化剤や可食柔軟剤も使われていて、その点からもカラードコットンは環境のことをよく考えたエコな素材と言えるでしょう。

オーガニックコットンとカラードコットンの生みの親

昆虫学者サリー・フォックス女史は、オーガニックコットンとカラードコットンの生みの親と言っていいでしょう。彼女はカリフォルニアの大学で、生物学の学士号を取得、2年後の1981年には昆虫学の博士号を取得しました。そのあと、環境問題に大きな関心を持っていた彼女はオーガニックコットンを提唱するようになります。コットンベルトがあることで知られているアメリカのカリフォルニア州には、彼女が栽培しているオーガニックコットン畑があります。完全無農薬を実践し、木綿と大豆の畑を交互につくっています。こうして、木綿につく虫を大豆につくテントウムシに食べさせることで、自然のサイクルを上手に利用するのです。一方、突然変異によってできたカラードコットンを発見したのは、1982年のことです。彼女は、このコットンについても、オーガニックコットンと同じ考えのもとで提唱しています。ちなみに、ブラウンとグリーンのコットンは彼女が作り出して、1990年にカラードコットンとして初めて日本に伝わりました。

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